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真剣に生きていると、師匠に出会う

こんにちは。
LifeTraverseチーフコーチの黒岩です。
ブログを読んでいただき
ありがとうございます。

みなさんに師匠はいますか?
師匠から、
なにを手に入れましたか?

私は45歳になったときに、
人生の残り後半を
全く違う生き方をしようと、
自分を変化・成長させてきました。

その過程でたくさんの学びの場や
書物と出会いました。

そして、
そこにはたいてい師匠とよべる
大きな存在がいたのです。

これまでも、
会社でお世話になった
先輩はたくさんいました。

でもそれとは異なる、
新しい自分と新しい世界に
誘ってくれる人生の師匠です。

今回は、真剣に生きていると、
自然と師匠という存在に
出会えるという話を書いてみます。

私が愛した師匠たち

まず真っ先に挙げるのは、
日本トレイルランニン界の巨匠、
鏑木毅さんです。

トレランを本格的にはじめて、
鏑木さん率いる
「チーム100マイル」に参加して、
私の人生が大きく
音をたてて回転し始めました。

この過程は、
以前ブログに書いています。

壮大なゴールを立てて、
それに向けて日々自己を磨ぎ、
積みあげることの尊さ。

それをトレラン以外にも
実践することで、
新しい地平に立つことができました。

それが、
東京の会社をやめて
新潟に戻ってくる
きっかけになったのは、
今考えても
感慨深いものがあります。

続いて人材開発の領域では、
立教大学の中原淳教授と、
元ヤフー常務の本間浩輔さんです。

中原先生からは
育成に携わる者の学びへの覚悟を、
本間さんからは
具体的な対人スキルだけでなく、
組織を変革していくときの
経営者の覚悟も学びました。

そしてコーチング領域では、
谷口貴彦マスターコーチです。

谷口コーチの
「虎の穴プロフェッショナル」
に出会っていなかったら、
今ほど真剣に
人と組織の成長に
コミットしようとは
思わなかったです。

なにより、
実際に谷口コーチの
コーチングをうけて、
もっと人生を
自由に生きていいんだ、
と教えてもらいました。

また、都市階段の魅力を伝え、
私を階段ジャンキーに導いてくれた
『東京の階段』
の著者・松本秦生さんも、
お会いしたことはないのですが、
師と仰ぐ方です。

教えを授かるという行為

何かを学ぶとは、
自分を空っぽにすること。

何物でもない自分を認知すること。

そして、
対象に対して
謙虚な姿勢でいることが
大切だと思っています。

インプットするためには、
スペースを開けておかなければ
入ってきませんし、
スペースを開けるためには
現在の自分の持ち物を
一回捨ててみる、もしくは
脇に置いておくこと。

中途半端に自信をもっていると、
学びが深まらないと
体験から感じます。

そういう意味では、
人材開発領域については
それまで全くの素人だったことが幸いし、
中原先生の講座
「ラーニングイノベーション論」
からスポンジにように
吸収できたのだと思います。

まずは学びの扉をノックしよう

深めたい、極めたい、
変化したいと思ったら、
まずは学びの場を
探してみましょう。

独学よりは、
講座でもチームでも
コミュニティでも良いので、
その扉をノックしてみる。

私とってはそれが
「チーム100マイル」
「ラーニングイノベーション論」
であり、
コーチング仲間に誘われて入った
コミュニティ
「ゆるっとコーチング」でした。

前者のように、
もともと師匠が
存在する場もいいですし、
後者のようにコミュニティで
対話していくことで、
師匠になりうる人の情報が
得られる場合があります。

私は45歳を過ぎて急に
師匠とよべる方が増えました。

学びという行為への
畏敬の念が、
私と師匠とを
出会わせているのだと思います。

そして、
この師匠たちはすべて
その生き様自体が学びの対象です。

無知の知。
ドアノック。
そこから、師匠が現れ、
学びの旅に連れて行ってくれる。

師匠を得るということは、
自分の謙虚さや真摯さの
裏返しです。

ちなみに、
私が今後興味がある分野は、
書道とダンスです。

どんな師匠や仲間と出会えるか、
今から楽しみです。

and, the trail continues.

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photo by TAKAO JINBO