こんにちは。
LifeTraverseチーフコーチの黒岩です。
ブログを読んでいただき
ありがとうございます。

勤めている企業を
退職して独立した時に、
すぐに新しい仕事って
決まるのでしょうか？

私は電通退職を決めた時、
コーチング契約してくれるお客さんは
ひとつも決まっていませんでした。

それでも独立して1年、
結果としていろんなお客さんから
お仕事をいただくことができました。

それはなにが大きな要因なのか？
思い切って独立してみても、
案外なんとかなる。
今日はそんなお話を書いてみます。

前職で培った信頼が5割

まずは、やはり頼りになるのが
前職での同僚や後輩です。

ここの関係から真っ先に
お仕事をいただけました。

そして、電通時代にお世話になった
クライアントさんからも、
すぐにお声がけいただけました。

いずれも、私が心血を注いで
取りくんだプロジェクトメンバーや、
心から愛して魂を捧げたお客さんでした。

なにせなにも実績のない
まっさらな状態です。

それでも紹介してくれたのは、
過去の仕事における信頼貯金が
あったからですね。

ここで大事なのは、
独立すること自体を、
しっかり丁寧に発信することです。

私はSNSはもちろん、ビジネスメールも
たくさんの方に送りました。

また、本当にお世話になった人には
直接ご挨拶をしました。

それこそ、東北から九州まで
出向いてきました。

多くの方が応援してくれ、
壮行会など開いてくれたため
さらに私の独立に対する思いを
語る場が増えていったのです。

自分ではそこまで思っていなくても、
思いのほか自分を評価してくれたり
認めてくれている人がたくさんいる
ことに気づきます。

その中の一部の心ある人が、
すっと仕事を紹介してくれるのです。

リスキリングの学びの場

そして、結構大きいのが、
新しい学びの場での
パフォーマンスです。

人生100年。
私は45歳を過ぎたあたりから、
コーチング含めて様々な
スクールや資格講座を受講して
自分のアップデートを試みました。

そこでは真剣に学ぶことはもちろん、
積極的に学びのコミュニティに関わり、
自分から勉強会や懇親会などを
立ち上げていきました。

これが信頼につながったようです。

そしてコーチングスクールの仲間が、
コミュニティでの私の立ち振る舞いを
みて信頼してくれ、
大きなプロジェクトに
誘ってもらえるようになりました。

新しいことを学んで、
その学びの場から仕事が発生する、
とても効率的ですよね。

移住による新拠点つくりで生まれた関係

さらに、独立とともに、
私は生まれ故郷の
新潟県南魚沼市に移住します。

この時に家を建ててくれた工務店さんや、
登記を手伝ってくれた司法書士さん
（高校時代の同級生でしたが）、
ありがたくもお客さんになってくれました。

これも、単にバーターというよりは、
私の打ち合わせでの振る舞いや考え方、
プレゼンスに共感してくれた
結果だと思っています。

基本的にオンラインで仕事していますので
場所は問わないのですが、
地域と仕事でつながることは
ワクワクする体験です。

独立2年目はさらにビジネスが加速

さて、独立して2年目は
会社組織にしたこともあって、
さらに新しいお話をいただいています。

それは、いまやっている
プロジェクトから派生したものや、
そこから紹介してもらったもの。
また新しい学びの場や、
地域コミュニティからのご紹介もあります。

やっていることは1年目とあまり変わりませんね。

ビジネスの広がりに大切なこと

交流の場に出向く

私は、独立してから毎週最低一人、
新しい方と交流すると決めていました。

それは仕事だけでなく、
趣味のトレイルランニングもあれば、
ボランティアでやっている
地域の学校へのキャリア授業や
地元高校同窓会幹事など、
多岐にわたります。

とにかく、出会いと交流の場に
自分から出向くこと。

ただつながるだけではなく
想いを伝える場にすること。

その想いとは、
相手ファースト、
コミュニティファーストであることです。

発信すること

このブログもそうですが、
SNSなどで自分の仕事内容や
そこで感じた思いなどを
時々発信するようにしています。

そうすると思いがけないところから
お声がけをいただけるのです。

まとめ

さあ、いかがでしたでしょうか？

まずは、独立の際に大切なのは
信頼貯金があるか？
ということと、
今も新しく作りつづけているか？
ということですね。

そして、過去のことは
どうしょうもないように思えますが、
自分がおもっているより
案外貯金があったりすので、
恥ずかしがらずに昔の関係者に
再度ドアノックしてみてください。

意外な人から応援してもらえることも、
一度や二度ではありませんよ。

まず、動いてみましょう。
それも楽しい自分探しの旅になるはずです。

and, the trail continues.