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最高の職場に必要な4要素

こんにちは。
LifeTraverseチーフコーチの黒岩です。
ブログを読んでいただき
ありがとうございます。

良い職場って、
どんな要素でできてますか?

今回は、
ゴール指向性、
開放性、
意欲性、
効率性
の4つの観点から、
リーダーの組織へのかかわり方
について考えてみたいと思います。

ゴール指向性

良い職場環境を作るためには、
リーダーが明確なゴールを設定し、
組織の目指すビジョンを
掲げる必要があります。

ゴール指向性が高い職場では、
全員が共通の目標に向かって
力を発揮し、個々の貢献が
大きな目標達成につながることを
理解しています。

リーダーは、
このビジョンを具体的に示し、
メンバーがそれぞれの役割を
認識しやすくしましょう。

また大事なのは、
掲げて終わりにならないよう、
ビジョンとゴールに意識する
頻度を高める工夫も大事ですね。

ただのお題目になってしまう
目標って多いですよね。

よいリーダーは、
同じことを何度も繰り返し伝え、
かつその意味について考えさせます。

問いを置くことで、
ビジョンがメンバーの血肉に
なっていくのですね。

『キリンビール高知支店の奇跡』
を書いた田村さんは、
毎週月曜日の朝一に、
自分のゴールへの想いや
それに向かうためのTODOを
メンバー全員に
メールで送っていたそうです。

開放性

開放性のある職場では、
新奇歓迎です。

新しいアイデアや
意見が尊重されます。

そしてチーム内で
自由に意見交換が行われます。

リーダーはメンバーが
自らの意見を安心して表明できる
環境を整備することが求められます。

心理的安全性というやつですね。

これにより、
多様な視点から、
イノベーションへ向かう土壌が
できるのですね。

また失敗を恐れずに
挑戦できる文化が、
組織の成長を支えることになりますので、
失敗も大いに歓迎しましょう。

挑戦しなければ失敗もおきない、
は自明のことですよね。

意欲性

職場における意欲性は、
メンバーが自発的に目標に向かって
取り組む動機付けが
できているかどうかを示します。

意欲とは、
意思と欲求に分解でき、
中長期的に持続するものです。

リーダーは、
メンバーの内発的な動機を引き出し、
仕事への情熱やコミットメントを
高めることが重要です。

これを達成するために、
メンバーの強みや価値観を理解し、
それを生かす機会を提供する=
ストレッチ経験の付与が
必要となります。

効率性

効率性が高い職場では、
ヒト・モノ・カネ・情報などの
リソースが適切に配分され、
業務がスムーズに進行します。

リーダーはプロセスの最適化、
時間管理、および優先順位の
明確化を通じて、
チームの生産性を
最大化する責任を持ちます。

効率性を高めるためには、
わかりやすく頻度高い
コミュニケーションと、
適切なツールや
技術の活用も必要になってきます。

まとめ

「最高な職場の4要素」を
実現するためには、
リーダーがこの4要素を
うまく整備していくこと、
そしてこれらの要素が
組み合わさることで、
目標達成へと向かう強固なチームを
作り上げることができます。

リーダーとしての関わり方が、
チームのパフォーマンスと
職場の質を大きく左右するため、
これらの要素を意識して
日々のマネジメントに
取り組むことが重要です。

どれか一つが欠けて
もうまくいきませんし、
リーダー自身がこの要素を
体現していなければ
メンバーはついてこれませんよね。

こうやってみると、
リーダーのやるべきことは
多岐にわたりますね。

「めんどくさい!」と
思いましたか?

でも、気負わずに、
仕組みができたら
勇気をもってメンバーに
任せることも大切です。

任せながらも、
適宜会話と観察をしながら、
適切なフォローをしていきましょう。

あなただけの、
最高の職場ができることを
心から祈っています!

and, the trail continues.

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photo by TAKAO JINBO