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会社のパーパスどうつくる?トップダウンかボトムアップか

こんにちは。
LifeTraverseチーフコーチの黒岩です。
ブログを読んでいただき
ありがとうございます。

みなさんの組織には
「パーパス」が設定されていますか?

設定されている場合、
それは誰が策定しましたか?

またそれはどの程度
組織に浸透していますか?

パーパス経営の必要性が
叫ばれて久しいですが、
今回はパーパス策定の
2つのプロセスについて書いてみます。

パーパスとは?

その前にパーパスとはなにか、
整理しておきたいと思います。

英語Purposeを直訳すると
「目的」になりますが、
意味としては
「存在意義」と言った方が
わかりやすいかもしれません。

あなたの会社は、
なぜ存在しているのか?
何のために事業をしているのか?

経営戦略がHOW、
提供価値がWHATだとすると、
パーパスはWHYの部分にあたります。

経済的な目的を超えた、
社会的価値に
踏み込む場合がほとんどです。

迷ったときに
立ち返ることができる、
羅針盤でありコンパスと
考えてみましょう。

大手企業のパーパス事例を
挙げてみますね。

1,パタゴニア
「パタゴニアは、
我が故郷地球を救うために
ビジネスを行う」

2,講談社
「おもしろくて、ためになる」

3,ネスレ日本
「食の持つ力で、
現在そしてこれからの世代の
すべての人々の生活の質を
高めていきます」

4,東京海上グループ
「お客様や地域社会の
“いざ”をお守りすること」

5,ソニー株式会社
「クリエイティビティと
テクノロジーの力で、
世界を感動で満たす。」

どれも、その会社「らしさ」が
にじみ出ていますね。

そして、社員なら
眺めるだけで奮い立ったり、
ワクワクする、
そんな表現がちりばめられています。

トップダウン型

では、パーパス策定のプロセス、
トップダウン型と
ボトムアップ型について
それぞれみていきます。

一つ目は経営層が決定する
トップダウン型ですね。

こちらのメリットは
意思決定がはやいことと、
創業者や経営トップの意向を
色濃く反映できることです。

経営哲学や理念が
はっきりしている場合は、
それと連動して
つくりやすい点がありますし、
トップの「想い」を
形にすることができます。

トップの想いを、
外部のコピーライターや
コンサルタントが
伝わりやすい表現する
場合が多いです。

トップだけでなく、
経営幹部を巻き込んで
練り上げる場合も、
トップダウン型に入ります。

トップダウン型の
デメリットとしては、
現場社員にとっては
お仕着せの文言で、
自分事化が難しいことです。

はるか上空を飛んでいる
飛行機のように、
意識しなければ存在に
気づきませんし、
気づいたとしてもそれに
乗ろうとは思えない。

組織内に浸透するのが
難しいことが難点になります。

ボトムアップ型

逆にボトムアップ型は、
現場視点から考え、
それを集約していく手法です。

組織の大きさにもよりますが、
現場→管理者→経営者と
合意を取っていくプロセスも含めて、
決まるまでに時間がかかります。

また経営トップの想いとは
離れたものが
出てくるかもしれません。

それでも現場社員からすれば
「俺の」パーパスになりやすいです。

プロセスを体験しているので
腹落ち感も大きく、
「乗りやすい」飛行機になる
可能性が高いです。

ワークショップのススメ

では具体的にどう策定するか?

パーパス設定に必要なのは、
自社の強みや社会のニーズを
とらまえた上で、
自社らしくワクワクするワードや
表現にたどり着くことです。

このためには
一人の頭で考えるよりは、
仲間とおしゃべりしながら
発散しそれを収束していく
プロセスが必要になります。

経営者が決める
トップダウン型でも、
その他の経営幹部と
そのプロセスを経て、
独りよがりにならない
工夫が必要です。

そのためには
外部ファシリテーターの
力を借りることも有効です。

私もファシリテーターとして、
個人のパーパス設定から、
組織のパーパスを考える
ワークショップを提供しています。
(個人パーパス設定はこちらのブログ

おしゃべりで
相互フィードバックを
していくなかで、
ポンっと意外で個性的な
ワードが出てくることがあります。

それがその会社らしさに
繋がっていく場合も多く、
最終的に出来上がった
パーパスには
満足いただいています。

パーパスは、
作ればいいというものではなく、
ただのお題目になってしまっては
もったいない。

その後の浸透という意味では、
プロセスは大変ですが
ボトムアップ型がおすすめです。

目的は、
会社を一つにして、
成果をあげていくこと、
ですもんね。

and, the trail continues.

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photo by TAKAO JINBO