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人生の「パーパス」もってますか?

こんにちは。
LifeTraverseチーフコーチの黒岩です。
ブログを読んでいただき
ありがとうございます。

パーパス経営の大切さが
さけばれて久しいですね。

パーパス=目的とは、
存在意義と言い換えても
いいと思います。

組織や会社が、
何のための存在するのか?

ここが明確であれば、
どんな価値を提供するのかも
判断しやすいし、迷った時に
立ち返る羅針盤になりそうです。

同じように、
個人でもパーパスをつくっておくと、
自分の進む方向が
明確になりそうですね。

そもそも組織は個人の集合体。
個人のパーパスと、
組織のパーパスの接点が大きい方が、
仕事や活動の意味も深まりそうです。

私も先日、
個人のパーパスをつくる
ワークショップに参加してみました。

どんな「マイパーパス」
ができたのでしょうか。

驚いたのは、
仲間と一緒に考えると、
普段使ってないキーワードが
溢れてくるということです。

くわしく書いてみますね。

価値観を掘り下げる

まずは、価値観ワークで、
自身の価値観を棚卸します。

「希望」「権威」「自律」などの、
100個ほどの価値観ワードから、
自分が大切にしているモノを選びます。

これはやったことある人多いのでは?

10個、5個、3個と絞っていき、
最後は金メダル銀メダル銅メダルまで
順位付けします。

ポイントは、
あんまり悩まずフィーリングで
選んでいくことです。

この時私が選んだ価値観ワードは

1「つながり」
2「チャレンジ」
3「学び」
でした。

そして、
なぜこのワードを選んだのか?
理由を考えて言語化します。

私は理由をこう記しました。

「チャレンジや学びの中で
出会った人と、
想いを共有してつながる。
人とのつながりの中でしか
生きられないし、満たされない。
関係性の中に自分がいて、
たくさんもらって、
時には自分のエネルギーを
他の人へギブして、
心の豊かさを得ているから」

さらに瞑想の時間をとって、
理想や希望を自分の中から
引っ張り出していきます。

仲間からフィードバックをもらう

このワークの大切なポイントですが、
要所要所でグループワークをして、
自分の価値観を他者にシェアして
フィードバックをもらいます。

そうすることで、自分の価値観が
さらに鍛錬されますし、
違う視点から指摘されることで、
思考の連鎖で別のキーワードが
浮かんできたりします。

私の場合は、
フィードバックをうけることで、
「人との輪」
「新しい一歩」
「ともに在る」
という言葉が
新たに浮かんできました。

そしてなぜか、
私の故郷の魚沼弁
「あちこたねぇ」
(=大したことない、大丈夫の意)
というワードが
ぽんっと浮かんだのです。

そして、
その時決まった私の
「マイパーパス」はこちらです。

“「あちこたねぇ」があふれ、
それぞれの一歩を祝福し、
豊かな関係性をつくりつづける
社会の実現”

「あちこたねぇ」もそうですが、
「一歩を祝福」とか
「豊かな関係性」も、
ワークを通じて浮かんできた
ワードであり、
価値観の言い換えでした。

こうした言葉がふわりと
降りてくるのです。
不思議なものですね。

パーパスは練り上げられていくもの

出来上がった私のパーパス、
出来は95点くらいかなと。

2時間のワークで考えた割には
満足のいくものができたと
思っています。

ただこのパーパスは、
今後私の環境の変化や成長に伴って
変わっていくと思っています。

実際、その後別の機会に
価値観ワークをやったときは、
1「自由」
2「チャレンジ」
3「つながり」
になりました。

その時の心境や対話する相手によって、
少し変わっていくのが
面白いところです。

この時の対話の相手が
高校時代からの友人だったこともあり、
社会性とかよりも
もっと自分本位でいいんじゃね?
という心理だったのかもしれません。

ワークショップは生き物なので、
どんな相手とやるかも
重要な要素になりますね。

この時パーパスを再規定したら、
また違うものが
できたかもしれませんね。

いかがでしたでしょうか。

価値観を棚卸しして、
仲間からフィードバックをもらって、
ぜひご自身のパーパスを
練り上げてみてください。

and, the trail continues.

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photo by TAKAO JINBO