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子どもに「学校行きたくない」と言われたら?

こんにちは。
LifeTraverseチーフコーチの黒岩です。
ブログを読んでいただき
ありがとうございます。

今日は子育ての話をしたいと思います。

私には子どもが3人いて、
新潟に引っ越してきた時に
小学生だった二人は、
山の上の小さな特認校に入れました。

全校生徒13名です。

しばらくすると、
下の娘が学校に行きたくないと
言い始めました。
東京ではなかったことです。

「なぜ行きたくないの?」は厳禁?

私には、
「学校に必ずいかなければならない」
という考えはありません。

学びたいときに学べばいいと
思っていますし、
学ぶ場は今や学校以外にも
たくさんあります。

「そっか、いいよ、休めば」
と即答しました。

とはいえ、
私がこの学校を奨めたこともあり、
どうして行きたくないのか
気になりました。

「学校で何かあった?」
何もない、と答える娘に、
「どうして行きたくないの?」
と聞きました。

娘は、わからない、と答えます。

ここで、理由を深く追及したり、
学校側にヒアリングする人もいるでしょう。

「理由がないなら行きなさい!」
と強制的に登校を促す人も
いるかもしれません。

娘の様子をみると、
特に友達や先生とのトラブルも
なさそうです。

勉強があまり好きではない娘にとって、
家庭教師なみに個人授業してくれる
小さな学校は、逃げ場がなくむしろ
プレッシャーなのではないか?

いい子ちゃんを演じるのに
疲れたのかな?

いろんな憶測はできるのですが、
娘から明確な理由は出てきません。

子どもだから、
ささいなきっかけを
大きく捉えている可能性もあり、
またその感情を認識できない
こともあるでしょう。

大した理由もなく、
感覚的なものかもしれません。

私はそれ以上追求するのをやめて、
娘の意思を尊重しました。

ちなみに妻は私と別の考えを
持っていますが、
家にいる自分が面倒をみるから、
と説得しました。

知り合いに小学校6年間
不登校だった大学生がいます。

その子に小学校の時のことを
きいてみました。

すると、
「学校休みたい理由は自分でも
わからなかったし、理由を聞かれるのが
一番いやだった」そうです。

また長期の不登校の子をもつ
親御さんと話す機会があり、
その人も、
「理由なんか答えられないんですよ」
と言ってました。

親の期待の押し付け

いざ娘が休み始めると、
普段家で仕事している私と
一緒にいることになります。

娘は、寝転がって一日中
YouTubeを見ています。

私はイラっとして、

「今日なにやるか、
自分で時間割をつくろうか」

一応つくりますが、
まったくその通りにやりません。

「自由って、大変なんだよ。
自分で自分に厳しくいないと
いけないから」

そして、コーチングまがいの質問で、
モチベーションを
引き出そうとしました。

好きなことをしていいが、
自分で決めたことは守れ。

目標たてて頑張れない
人間はダメだ。

そんな価値観を
押し付けていたのかもしれません。

または親の期待する人間像に
はめようとしていた?

そう気づいたのは
結構あとのことです。

娘は、学校を遮断するわけではなく、
調理実習や体育など
楽しい授業があるときは行きます。

その授業だけ出て、
他は一人で絵を描いて
過ごすこともありました。

家にいても暇だと感じたのか、
そのうち学校に行く日が
増えていきました。

お友達と会えるのも
楽しいようです。

学校側もフレキシブルに
対応してくれました。
娘が登校したら、自分で時間割を決めて、
出る授業と出ない授業を
決めさせてくれました。

おかげさまで今は毎日登校し、
学校の時間割通りの
通常運行に戻っています。

いてくれるだけでうれしい、を伝える

私の娘は思いのほか
早期に学校に戻りましたが、
もっと大変な思いをしている
親御さんも多いと思います。

親をしていると、
子どもに対して複雑な思いが
ありますよね。

私もそうでした。

苦しい経験も成長のためには必要。

サボり癖がついたら大変。

とはいえ、
子どもの体の痛みは
過剰に反応するが、
心の痛みには無頓着なこと、
ないですか?

私は子どもが生まれた時、
人生の彩りが一気に
華やいだのを覚えています。

それを3回も経験しました。

子どもたちにも、
今も時々伝えています。

「パパは君がうまれて、
100万倍幸せになった。
生まれれてきてくれて
ありがとう」

存在承認と心からの感謝。

先ほどの長期の不登校の子を持つ
親御さんから教えてもらいました。

子どもは不登校をしていることに
毎日パワーを使い果たしている。

不登校している自分と
向き合うことが、
とても大変なんです、と。

そんなお子さんを
まるごと受け止められるのは、
親以外いないですよね?

and, the trail continues.

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photo by TAKAO JINBO