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コーチングにおける「きく」の4ステップ

こんにちは。
LifeTraverseチーフコーチの黒岩です。
ブログを読んでいただき
ありがとうございます。

最近、「傾聴」という言葉を
よく聞きますよね。

コーチングにおいても、
「傾聴」は重要なスキルのひとつです。

こちらの本もベストセラーになりましたね。
まだ手に取ってない方は
ぜひ読んでみてください。

LISTEN――知性豊かで創造力がある人になれる

この「傾聴」って
とても難しいスキルなんです。

人は相手の話をききながらも、
自分の意見と答え合わせをしてしまうし、
自分の価値観と異なる見解が現れた時に、
どうしてもそれを評価したり
否定したくなります。

特に立場が上の人間は
それを我慢できません。

自分の意見を伝えてしまうことで、
「傾聴=きく」状態ではなくなるのです。

「きく」の4ステップ

さて、コーチングにおいて、
そのレベルによって
4タイプの「きく」があります。
ステップがあがるほど、
だんだん難しくなっていきます。
みていきましょう。

第一ステップは「聞く」です。これは、
「相手が言っていることをきく」状態。

通常の会話で「きく」というと、
この「聞く」になりますね。
英語で言うと「hear」になります。

第2ステップは、「聴く」。
「相手が言わんとしていることをきく」
ですね。
「傾聴」に一番近いニュアンスです。
注意深く、関心をもって耳を傾けないと
聴こえてきません。

英語は「listen」になりますね。

前述したとおり、
自分の評価や判断を手放して
相手の話に集中することを
求められます。

第3ステップとして、「訊く」。
「言いたくないこと、
言えないことをきく」。

こちらは質問をしながら
じっくりきいていくという
「ask」というニュアンスが
加わってきます。

効果的な質問をしていくことが
重要になります。

最後の第4ステップが「利く」。
利き酒の利く、ですね。
「本人も気づいてないことを
ききわける」
というニュアンスになります。

英語では
「recognize」でしょうか。

ここまでくるには、
熟練のプロフェッショナリズムが
求められます。

そもそもちゃんと「きいて」いますか?

以上、コーチングについての
「きく」の奥深さについて
ご理解いただけたでしょうか。

ここで質問です。
そもそもですが、
コーチング以前に、
普段みなさんはちゃんと
相手の話をきいていますか?

もしくは、
「ちゃんときいている」ことが、
相手に伝わっていますか?

自分は聞いていると思っていても、
それが相手に伝わっていなければ、
相手は「聞いてもらっている」
とは思えません。

「腹を見せる」といいます。
対話において、
これは比喩ではなく物理的に
お腹を見せることを意味します。

みなさんは、
職場で部下や後輩から
うしろから話しかけられた時に、
どうしていますか?

目だけ動かす?首だけ?
そもそもなにも動かさない?

それでは、
相手からしたら聞いてもらっている
ようにはみえません。

しっかりきいているよ、
とわかるように体を向けましょう。

「腹を見せる」ことで
対話のスタートラインに立てるのです。

対話できる環境が整ってはじめて、
「きく」の旅がはじまります。

ちょっとしたしぐさで
「きく」土壌ができ、
まわりとの関係性の質は
あがっていきます。

「きく」ためにまず「腹を見せる」。
ぜひ試してみてください。

and, the Trail continues.

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photo by TAKAO JINBO