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コーチングが効きにくい人の特徴

こんにちは。
LifeTraverseチーフコーチの黒岩です。
ブログを読んでいただき
ありがとうございます。

コーチングを職業にしていると、

「あいつはダメだから
コーチングしてやってくれ」

と言われることがあります。

これはコーチングを
誤解している顕著な例です。

コーチングはどの人にも効果がある
万能薬ではありません。

では、どんな人にはコーチングが
効きにくいのでしょうか?

共通する特徴は、
自分を引き出されたくない人、
です。

私のコーチングキャリアの中で、
セッションに苦労した人の
特徴を振り返りながら、
類型別にみていきましょう。

そもそもコーチングをしない方がいい人

まず大前提として、
心の治癒が必要な人は、
コーチングではなく
カウンセリングなど
治療窓口に相談してください。

コーチングは、
内面にあるものを引き出す
コミュニケーションプロセスなので、
引き出されることで
状態が悪くなりそうな人や、
心身が正常な状態ではない場合、
避けたほうがよいです。

私はコーチングセッション中
なにかのきっかけで
相手が急に泣き出したり
感情が爆発した場合は
いったんコーチングをとめます。

心の状態がマイナスから回復するまで
待つこともあります。

目標がいらないタイプ

コーチングは目標設定をして、
そこに向かって一緒に歩をすすめる
クライアントとコーチの
パートナーシップでもあります。

従って、目標設定が苦手な人や、
決めた目標に向かっていく
意思が弱い人には、
そもそもコーチングが効きません。

また、目標が途中で
ころころ変わる人も難しいですね。

目標の価値を低くみているので、
質問をされても
思考が次に進まないし、
行動に落とし込みにくくなります。

また次の行動を決めたとしても、
実施する確率も低くなり
パフォーマンス向上に
つながりません。

その他、あえて目標を定めずに
目の前の仕事や課題に
ガチンコ向かう人もいますが、
このタイプにもコーチングは
必要ないかもしれません。

コーチに気を遣う繊細さんタイプ

コーチングが効きにくい人の
もう一つの類型は、
相手に気を遣いすぎる、
繊細さんです。

自分がどう思うかよりも、
コーチがどう思っているかが
気になるので、
自律性がひくく
依存的になりがちです。

自分より相手優先のいわゆる
「いい人」なのですが、
コーチングにおいては、
コーチにポジティブに
思われようという意識が強く、
本来自身に矢印をむけるはずの
コーチングが機能しません。

本音を出したり、
思考の連鎖が起きにくいです。

行動設定も
自分にとって必要かどうかよりも、
コーチが認めてくれるかどうかが
基準になります。

このタイプは、
その人の判断や
行動の成果などについて、
まずはコーチもしっかり
認めているということを
丁寧に伝えて安心してもらいます。

そこで自信を持ってもらったうえで、
改めて自分に矢印がむくように
関わっていくようにしています。

幽体離脱して冷めて観るタイプ

コーチングでは、
視点をずらす質問を使います。

「相手からみると、
あなたはどう映っているでしょう?」
「ドローンからあなたを見下ろすと、
どんなふうに見えますか?」

視点を変えたり、
視座を上げて
自分を俯瞰して見られるように
してもらうためです。

そうすると、
目の前の課題や悩みが
相対化されるので、
思考や行動の質が高まり
全体最適化されます。

一方で自分を客観視することが
最初から得意な人がいます。

実はこれはもろ刃の剣です。

客観的過ぎて
冷めている人がいるからです。

結局こういうことでしょ。
どうせ。
所詮。

状況を突き放してみたり、
ただただ状況を受け入れるのみで、
自身を変えようとはしません。

この
「客観的だけど行動しない人」が
コーチング相手としては
一番難しいかもしれません。

以上、いかがでしたでしょうか?

コーチングが効きやすい人を
「コーチャブル」といいますが、

自分を引き出されたくない人、
つまりアンコーチャブルの方は、
コーチングを検討する前に
すこし自己分析をしてみると
よいかも知れません。

and, the trail continues.

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photo by TAKAO JINBO