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どうする?職場のメンタルヘルス

こんにちは。
LifeTraverseチーフコーチの黒岩です。
ブログを読んでいただき
ありがとうございます。

メンタル不調に悩まされている
同僚や部下、職場にいませんか?

企業によっては対応策がしっかり
整備されているところもありますが、
そうではないところは現場の
マネジメント対応がとても重要です。

どんなサインをキャッチするか、
そしてあきらかに不調が見られる場合、
どんな関わりをすべきか。

まずは相手の話をしっかり聴く、
傾聴がキーになってきます。

疾病モデルと適応モデル

厚生労働省によると、
うつ病による社会的コストは、
3兆円にのぼると言われています。

これに対して国は様々な施策を
企業に課しています。

ストレスチェックもそうですし、
労働時間制限や医療的ケアもです。

メンタル不調には
2つのモデルがあります。

医学的な因子が認められる
統合失調症やうつ病などの
「疾病モデル」と、
医学的原因が見られない
うつ状態=「適応モデル」です。

前者は、自傷他害や妄想・幻聴が
みられるような状態で、
ほっておけないし一人にしても危ない。
家族も巻き込んで、すぐに治療を
始めなければならない状態を指しします。

一方で後者は、
職場の仕事内容や
上司や同僚との関係など、
環境的ストレスが原因なっています。
本人もまわりもすぐには
気づきにくいというのも
特徴の一つです。

適応モデルへのケアが足りない

疾病モデルは120人に一人の
割合でみられる症状で、
企業でも医療的対策が
定められている場合が多いです。

一方で適応モデルは
年々増えていますが、
こちらの対策を講じている
企業は少ないようです。

医学的原因ではなく、
環境が与えているストレスが
原因ですので、対応としては
そのストレスを低減させること。

まさに現場の同僚やマネジメントの
意識と知識が重要になります。

みなさんの職場では、
不調者が出た場合の
現場で対応すべき
マニュアルなどありますか?

自分で気づく?まわりが気づく

私も、独立して拠点を
新潟に移したときは、
あまりの環境の変化についていけず、
かなりストレスフルな日々を
送っていました。

新しい仕事への適応もそうですが、
様々な行政手続き、
新築した家のメンテナンス、
インフラ整備、
子どもや家族のサポートなど、
とにかく毎日何かに追われていて、
予定通りことが進まないと
自分を責めてしまうし、
まわりを呪ってしまうこともありました。

今思うとなかなか危ない
時期だったように思います。

幸い半年ほどで落ち着きましたが、
その時がメンタル不調なのかどうか、
自分では気づかないし、
そんなことを考える余裕も
なかったかと思います。

自分が決めた事だから弱音もはけない、
助けを求めることもないので、
まわりも気づきにくいようですね。

さて、それでは
職場の同僚がメンタル不調かどうかを
どう見分けるか。

「ケチな飲み屋」に通い出したら
危険信号と言われています。

ケ=欠勤
チ=遅刻
ナ=泣き言をいう
ノ=能率の低下
ミ=ミスの増加
ヤ=辞めたいという

ですね。
ぜひ注意深く
危険信号をキャッチしてみてください。

大切なのは、アクティブリスニング

そして、兆候がみられたら、
その人に声をかけて、
しっかり話を聴きましょう。

アクティブリスニング=傾聴です。

本人に原因があるのではないか?
サボっているだけでは?

そんな意識と評価を脇に置いて、
まずは聴いて、
話を受け止めることです。

それがなければ、
新たなストレスを
本人に与えかねません。

一番まずいのが
「お前の努力が足りないからそうなる」
と叱責してしまうパターン。

こうした対応で2次災害を
起こしてしまっている例を、
私もいくつかみてきました。

まずは話をしっかり聴く。
そのうえで、
自傷他害リスクがあれば
疾病モデルなので、
医療受診をすすめる。

そうでない場合は、
適応モデルですので
環境に問題があると思ってください。

そして、本人の話だけでなく、
まわりからも情報を集めて、
ストレス原因を特定してください。

そこから、
少しずつでも除去していく。

とても大変な作業ですが、
職場にとっても
会社にとっても
個人の健康ほど
大切なことはないですよね。

個々の健康の総体が、
組織の健康につながりますし、
健康でなければ
組織として成果を出すのは、
難しいと言わざるを得ません。

and, the trail continues.

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photo by TAKAO JINBO