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「会話」と「対話」の違いって?

こんにちは。
LifeTraverseチーフコーチの黒岩です。
ブログを読んでいただき
ありがとうございます。

みなさんは、
会話と対話の違いって、
何だと思いますか?

先日高校生へのキャリア授業で
生徒に質問してみたところ、
「会話は複数でやるもの、
対話は一対一でやるもの。」
という意見がでました。

確かにそんなイメージもありますね。

今日はもう少し踏み込んで
会話と対話の違いについて
書いてみたいと思います。

1,会話は共通点を探す営み

会話とは
人と人との間に生まれる、
軽やかなつながりです。

これは、日常的な雑談や、
些細な情報の交換から始まります。

例えば
出身地が近かったり、
共通の趣味や好きなお店が
あったりすると、
急に相手が身近に感じられませんか?

これは、初めて会う人とも、
親近感醸成に効果的に機能します。

会話は、
ライトな話題に留まりながらも、
私たちが日常的に接する人々との
共通点を探りながら、
関係を維持する手段なんです。

そう、
会話は広く浅く、
多くの人と接点を持つための
コミュニケーションです。

2,対話は相違点を楽しむ営み

次に、対話についてです。

対話は、
相手と自分との間にある違い
—価値観や経験の違い—を認め、
理解を深めていくための
コミュニケーションです。

対話では、
単に相手の肩書や経歴、実績など
外から見えるものだけでなく、
その人の価値観や動機、
感情といった内面にも焦点を当てます。

これは氷山モデルで
例えることができます。

見えている部分だけでなく、
海面下に隠された
深い部分を探るのです。

対話では自分と相手は
違って当たり前という前提のもと、
その違いを楽しみながら、
相手をより深く
理解しようとする意識と、
それなりの時間が必要になります。

3,より深い対話をするために

対話を深めるために、
他に大切な要素はなんでしょうか。

まずは基盤となる信頼関係です。
自己開示ができる関係でなければ、
深い話は難しいですよね。

信頼がなければ、
心の内を見せることは、
相手にとっても自分にとっても
不快な体験となるかもしれません。

対話の準備として、
まずは軽い会話から
始めることも一つの方法です。

また、相手に対する
真の興味と関心を持つこと、
そして何よりも
傾聴することが大切です。

うなづき、あいづち、
笑顔など全身で聴く。

相手の言葉だけでなく、
非言語的なサインにも
注意を払いましょう。

さらに、相手から
自分とは全く異なる価値観や
とても共感できない
何かがでてきても、
いったんそれを
受け止める意識が必要です。

「そうだよね」は言えなくても、
「そうなんですね」は言えますよね。

いかがでしたでしょうか?

会話と対話。
二つのコミュニケーションの
形式を理解し、
適切に使い分けることで、
より豊かな人間関係に
つながるはずです。

会話も対話も、
私たちの生活において
重要な役割を果たします。

会話はできても
対話をする機会はなかなかないので、
意識的にその時間と相手を
作っていくことをおすすめします。

会社での1on1でも、
会話のレベルからはじまり、
対話のレベルまでいけると、
深く相手を理解できそうですよね。

最近は哲学対話のワークショップや
○〇カフェのような
対話イベントもありますので、
ドアノックしてみては
いかがでしょうか。

and, the trail continues.

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photo by TAKAO JINBO