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相手を受容するって、どういうこと?

こんにちは。
LifeTraverseチーフコーチの黒岩です。
ブログを読んでいただき
ありがとうございます。

自己受容とか他者受容とか
人間関係を語るとき、
「受容」って言葉が出てきますよね。

意味を調べると
「受け入れて、取り込むこと」
とあります。

ではどんな心がけをして、
どんな状態になれば
「受容」したことになるのか。

今回は職場での上司と部下の
1on1を想定しながら、
コーチングにおける
傾聴や承認にもつながる
「受容」について書いてみますね。

評価を手放す

大事なのは、受容にむけた
マインドセットです。

まずは相手を信頼し、味方になる、
そう決めておくことです。

そして、相手の話を遮らずに聞き、
否定しない。

もっと言うと、
安易な同意もしないことです。

コーチングではよく
「評価を手放す」
という表現をします。

評価をしないということは、
相手自身や
相手の言っていることに対して、
良い悪いの判断をしないことです。

ここはすごく難しいので
訓練が必要です。

人はどうしても、
自身の考えや価値観と
照合していしまいますし、
その時に感じた違和感や同調を、
携えたまま話を聴いて
しまうからです。

受け止め方の3レベル

では実際の対話の場面では、
どうすると「受容」に
つながるのでしょうか。

そうなんだね

この言葉、使ったことありますか?
私はコーチングをはじめるまで
使ったことはありませんでした。

意味のない相槌に思えますよね。
でも、この意味のない相槌が、
相手にとっては「受け入れられた」
という感情につながります。

そっかそっか。
そうなんだー。

良い悪いではなく、
答え合わせもしていない言葉。
まずこの言葉で相手を
受け止めてみましょう。

リフレイン(オウム返し)

そして、相手の話のキーワードや
感情が宿るフレーズを
繰り返してあげると、
さらに効果的です。

このリフレイン、いきなり使うと
不自然に聞こえる場合もあるので、
先ほどの「そうなんだね」と
セットにするのがおすすめです。

部下
「仕事にとって大切なのは、
人とのつながりだと思うんです。」

上司
「そうなんだ。
人とのつながりなんだね。」

要約/言い換え

もっと踏み込んで「受容」するには、
要約や言い換えも有効です。

相手にとっては、自分の話を
しっかり聞いてくれた上に、
咀嚼してくれている、
解釈してもらった、
というポジティブな認識に
つながります。

部下
「仕事にとって大切なのは、
人とのつながりだと思うんです。」

上司
「そうなんだ。
関係性が大切なんだね。」

そうなんだね、
だけでも十分受容につながるので、
まずはこの言葉から
トライしてみてください。

業務上相手の考えや意見と
逆のことを伝えなければならない
時もありますよね。

その場合もこの「受け止め」の
ステップを踏んでみましょう。

そのあとであれば
相手もこちらの話を
受け入れやすくなっているはずです。

結果<プロセス<人柄

受容していることを
相手に伝える場合、
どのポイントに着目したかも、
相手の被受容度の高低に影響します。

例えば部下が大きな仕事を
獲得した場合、結果ではなく
プロセスを見ることが大事ですし、
もっというとそこから見える
部下の人柄やあり方まで
受け止めてあげると、
より相手の自己肯定感が高まります。

結果受容
「大型受注したんだね、さすが」

プロセス受容
「新規得意先を100件も
まわったそうだね、頑張った」

人柄受容
「決してあきらめずに目標に
向かう姿勢、勇気をもらったよ」

いかがでしたでしょうか?

受容といっても奥が深いですよね。
まずは相手を無条件で受け入れる
心構えが大切。
そして評価を手放す。
最後は人柄に焦点をあてて
ポジティブに伝える。

ぜひ、次の1on1で
やってみてください。
相手をそのまま受け入れることは、
あなた自身の自己受容にも
つながりますよ。

and, the trail continues.

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photo by TAKAO JINBO