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心理的安全性〜部下の「ホーム」で話してますか?

こんにちは。
LifeTraverseチーフコーチの黒岩です。
ブログを読んでいただき
ありがとうございます。

ワールドカップサッカーが
盛り上がっていますね。

ワールドカップは一か国で
行われるのが普通ですが、
プロサッカーのリーグ戦では通常、
ホームアンドアウェー方式で行われますね。

上司と部下のコミュニケーションでも、
ホームかアウェイかはとても重要です。
いかに部下にとっての
ホームに入っていくか、
それが心理的安全性につながっていきます。

今回は職場の心理的安全性を
どうつくるか?を書いてみます。

上司と部下の絶対的な溝

みなさん、
職場で部下に業務の進捗を聞くときに、
自席に呼んで、
「アレどうなった?」
と聞いたりしませんか?

部下は、一言
「大丈夫です」言って
そそくさと席に戻る。

なにが大丈夫かなの?
よくわからず不満に思うなんてこと、
ありますよね。

これは、
部下の「アウェイ」で
会話してしまっている
典型的な例です。

部下にとっては上司に呼び出される
だけでストレスですし、
危険を察知しているかもしれません。
「相手の陣地に入るとあぶない、攻撃される」
と。

上司にとっては
居心地のいい「ホーム」ですが、
相手にとっては危険な「アウェイ」。

上司は関係性ができていると
信じていても、
部下にとって上司は
自分を評価する側です。

これは絶対的な溝として
2人の間に横たわります。

当然忖度もしますし、
様々な気遣いも必要になります。

なので、
事実や本音を聞きたいのであれば、
部下が安心して発言できる、
相手のホームで話す必要があるのです。

ドアをノックするのは誰?

では、部下からホームに
誘ってくれるでしょうか?

部下のキャラクターによりますが、
よっぽどのことがない
限りそれは期待できない。

部下の誘いを待っていても、
その機会はなかなか訪れないはずです。

溝を渡って移動するのは、
上司の役割です。

たとえば挨拶でも、
部下からしてくるのが
当然だと思ってませんか?
されるのを待ってませんか?

関わりを拓くのは、
常に上司からです。
関わりを深めたいのなら、
上司が部下の目線まで降りていく。

小さな子どもと向き合うときに、
しゃがんで目線を合わせるのと一緒です。

部下はただでさえ
ストレスとプレッシャーを感じている。
それを和らげるのは他でもない、
立場が上の上司の方です。

相手のホームまで行き、
トントンと。
「おはよう、ちょっといいかな?
なにか困ってることない?」

チームとして成果を出すためには、
事実や本心を引き出すことが
マネジメントの要諦になります。

そのための心理的安全性。

みなさんのチームには、
心理的安全性はありますか?

ちなみに、
実際に急ぎ進捗を確認したい時は、
「アレどうなった?」ではなく、
「あの件、なんか手伝えることある?」
に置き換えると、
部下も話しやすくなります。

せめてニュートラルの場で

「飲みにケーション」
などと言われますが、
職場を離れての懇親、
特にサシ飲みでも一緒です。

なるべく
部下がリラックスできる場所をえらんで、
気持ちをゆるめてあげましょう。

上司の行きつけで、
お店とも常連とも懇意のお店は、
部下にとってはアウェイかもしれない。

じっくり話を聞くのが目的なら、
部下の行きつけや
家の近くに行ってあげた方が
安心して話せるでしょう。

職場で話すときも、
相手のホームがない場合は、
せめてアウェイではない
ニュートラルな場、例えば会議室や
カフェなどを利用しましょう。

自分のホームは相手のアウェイ。
部下のホームに入っていくのは上司から。

ぜひ実践してみてください。

and, the trail continues.

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photo by TAKAO JINBO